竜ドラ1・高橋宏 巨人・菅野との〝投げ合い希望〟に関係者大歓迎のワケ

2021年01月10日 05時15分

菅野との投げ合いはかなうか?

 中日のドラフト1位新人・高橋宏斗投手(18=中京大中京)が巨人残留を決めた菅野との投げ合いを熱望だ。「まだ自分はその舞台に立てるほどの実力はないんですけど、いずれはその舞台に立って投げ合いたいというのはありますね」と未来の対決に夢を膨らませている。

 高橋宏は巨人のエースを「チームを勝ちにつなげる投球は自分の中でも一番魅力的なものだと思いますし、自分も見習うポイントだと思います」とリスペクトしており、グラブも菅野モデルのものを使用しているほど。「今、自分が中日ドラゴンズの選手である以上、ライバルなので、そこはしっかりライバル意識を持っていきながら、それとは別に見習うところは見習って自分も多くのところを吸収していきたいです」と菅野のようなチームの勝利に貢献できる投手を目指している。

 高橋宏のこの発言にチーム事情に詳しい球界関係者は「高橋は高校2年生ぐらいのころは『(自分が)プロに行っても大丈夫ですかね』と言うような子だった。(菅野と投げ合いたいという発言が出たのは)それだけプロ野球という世界に飛び込む覚悟ができたということじゃないか」と言う。昨季、中日は菅野に0勝3敗、25回連続無得点とカモにされており、OBの一人も「うちは菅野にやられっぱなしでしょ。その菅野と投げ合いたいというのは頼もしいよ」と期待している。

 高橋宏は9日から始まったナゴヤ球場での新人合同自主トレに参加し、プロとしての第一歩を踏み出した。「すごくいい環境の中で練習できました」と言う黄金ルーキーが菅野と投げ合う日は、そう遠くないかもしれない。