西武・渡辺GMが明かす「栗山と3年契約」の真意〝ライオンズ名球会の1番手に〟

2020年12月13日 20時29分

契約更改を終え記者の質問に答える渡辺GM(代表撮影)

 西武・渡辺久信GM(55)が13日、38歳シーズンとなる来季からチームのレジェンド・栗山巧外野手(37)と新たに3年契約を結んだ経緯を語った。

 この日、栗山は2000万円アップの1億7000万円で40歳シーズンの23年までの3年契約を更改した。会見の中で本人は「個人的にも目指すべき数字がありますので、そこに向けて、思い切って野球に集中して臨んでいける。非常にありがたいバックアップをしていただいた」とあと74本と迫った球団初の生え抜き2000安打に前向きな姿勢を語った。

 この契約について交渉の責任者・渡辺GMは「彼の場合は今年を見ても自分に厳しくやれる選手だと思いますし、来年から3年契約、しっかり責任を感じていると思う。個人的にも目指すものがありますし、普通に試合に出ていればクリアできると思います。ただ、実際に何が起こるか分からないというところで彼にはあまり焦らずにいってほしいと思います」とコメント。栗山に対する万全の信頼を語る一方で、予期せぬ事態が起きた場合でも球団として最善のバックアップ態勢で2000安打達成をアシストする姿勢を強調した。

 渡辺GMは「これはライオンズとしての偉業というか、西武ライオンズだけの名球会(入り選手)はいません。投手も打者も西武ライオンズになってからの名球会はいないので1番手になってほしいと思っています。年数があるからといって手を抜くことはない。そのへんはよく分かっているつもりだし、年齢もある程度いっている。球団としてリスクはあると思いますけど、全員が全員そういう選手になれるとは限らない。彼の場合はこの3年間をかけてやってほしいと思います」と栗山に対する最大限の敬意を表しながら3年契約への思いを説明していた。

(金額は推定)