ヤクルトの小川淳司GM(63)が27日、東京都内の球団事務所で取材に応じ、この日国内フリーエージェント(FA)権の行使を発表したDeNAの井納翔一投手(34)の獲得に向け、動き出すと明言した。

 小川GMは井納について「タフなイメージがすごくある。先発としての(高い)評価になるのは当然」と話し、獲得競争に参戦することを明かした。ヤクルトは今年、チーム防御率4・61の12球団ワーストに終わり、来季に向けて投手陣の立て直しが急務になっている。