阪神・マルテが一塁手で1試合4失策の不名誉記録を樹立 4回ソロも「ミス取り返せてない」

2020年10月23日 20時00分

マルテは田中俊太の打球をファンブルし、送球もそらした

 一軍昇格した21日の広島戦で復帰1号を放つなど来季残留をかけて奮闘中の阪神・ジェフリー・マルテ内野手(29)が、23日の巨人戦では逆にチームの足を引っ張る拙守をこれでもか、と露呈した。

 まずは3番・一塁で先発した2回の守備。0―1の2回一死二塁で田中俊太(27)の正面のゴロを弾くと、送球を焦ったのかバックトスのような無理な体勢から、ベースカバーへ入った投手の西勇輝(29)に悪送球…。ボールが転々とする間に二塁走者の生還を許すダブルエラーとなった。さらに一死一、三塁から今度は今村信貴(26)のスクイズをファンブルし、この回一人で3失策。一塁手の1イニング3失策はセ・リーグ初の不名誉なものとなった。

 その後、奮起したマルテは続く4回一死からの第2打席で今村から左翼席へ4号ソロ。意地の一撃に「守備で迷惑をかけてしまったから何とかしたいという気持ちで打ったよ。まだまだ自分のミスを取り返せていないからしっかり取り返せるように頑張る」とコメントし、失策分のさらなる〝埋め合わせ〟を誓った。

 ところが、5回裏無死一塁では、松原の放った一ゴロを再び前に弾いてしまうこの日4つ目の失策を記録。一塁手の1試合4失策はプロ野球史上ワーストの不名誉記録樹立となってしまった。今日は本当にバツが悪い…。