執念でドローに持ち込んだ。DeNAは8日、阪神戦(横浜)で延長10回規定により、7―7と引き分けた。先発マウンドに立ったルーキー左腕・坂本は5回7失点と誤算だったが、6回に佐野の11号3ランや大和の適時打などで一気に7得点を奪い返して同点。2番手以降のリリーフ陣も無失点リレーでつなぎ、最後まで踏ん張った。

 3時間44分の激闘を戦い終えたアレックス・ラミレス監督は「0―7から追いつくことができた。この引き分けは非常に大きい」とコメント。ビッグイニングとなった6回の攻撃を「あのイニングはすべてが噛み合い、多くの得点につながって同点となった。非常にいい形になったと思う」と評した。

 そして得点を与えなかった6人のブルペン陣の力投にも「リリーフは非常によくやってくれた。彼らの頑張りが、こうした試合結果を導いてくれた。特に(坂本の後を2番手で6回から登板した)(山崎)康晃も非常に良かった。1イニングを16球で終え、今までと違う康晃だった」と満足げな表情。中でも配置転換中の山崎が6回を三者凡退で抑えた投球内容を繰り返しながら称賛していた。