DeNAリリーフ陣 総崩れで痛恨ドロー ラミレス監督が連日7投手を〝大消耗〟

2020年09月04日 23時18分

前夜に続いてこの日も何度も球審に投手交代を告げたDeNA・ラミレス監督(右)

「乱戦」ではなく「凡戦」かもしれない。DeNAが4日の広島戦(マツダ)で延長10回規定により、12―12とドローに終わった。

 序盤から乱打戦の様相を呈した。両軍合わせて30安打を超えるノーガードの打ち合いの中、12―10で迎えた9回二死二、三塁。ストッパー転向となってから今季初の回またぎでマウンドに立っていた三嶋が、痛恨の一打を浴びた。勝利を目前で菊池に初球を右翼へ弾き返され、まさかの2点適時打。頼みの新守護神が土壇場で崩れ、試合を振り出しに戻された。

 チームは17安打12得点を奪い、最大で5点リードと突き放しながらも白星を手繰り寄せられなかった。13連戦の真っただ中であるにもかかわらず、この日もリレー7投手を〝浪費〟。疲労困ぱいの救援陣は7回に山崎が1回3失点、8回から後を継いだ石田も1/3回2失点、そしてバトンを受けた抑え・三嶋までも1回1/3を2失点と総崩れになった。

 4連敗中のチームは勝てるはずのゲームを痛恨の引き分けで終えた。借金生活こそ免れたが、ベンチのラミレス監督の悩みは尽きない。