破竹の5連勝だ。DeNAは26日の阪神戦(横浜)で6―0と完勝し、貯金を「3」とした。

 先発のエース・今永昇太投手(26)が8回114球、4安打1四球無失点の快投。打線も2本塁打を含む14安打6得点と爆発し、虎を一蹴した。

 試合後のアレックス・ラミレス監督(45)は監督インタビューで開口一番「グレートジョブ」とうなづき「チームの状態は非常にいいし、安定している。非常にタフなゲームだったが、今永は素晴らしくいい投球をしてくれた」と満足げにコメント。

 チームは阪神相手に昨季まで6年連続で負け越し中。それだけに「とにかくタイガースには負けが続いている。今日はこの勝利を味わい、明日も準備してしっかり勝ちたい」と表情を引き締めた。

 試合前には「今年は違う1年にしたい」とも語っていた指揮官。今季最初の阪神戦に快勝し、確かな手ごたえをつかんだ様子だった。