ヤクルト 門下生・高津監督に直接注入「ノムラの教え」

2020年01月21日 16時30分

ヤクルトOB会で乾杯をする野村氏(左)と高津監督

“ノムラの教え”を直接注入だ。ヤクルトスワローズOB会が20日に東京都内で行われ、高津臣吾監督(51)や池山隆寛二軍監督(54)などが参加。そこにOBたちが「OB会ではここ何年も見ていない」と話す元監督の野村克也氏(84)の姿があった。

 壇上にも上がりあいさつした野村氏は「ヤクルトは野村抜きには語れない」と切り出して、会場を盛り上げると「優勝する時はバランス的にいい選手に恵まれ、その上で采配を振るい、そういうことが重なり優勝する」と持論を展開した。

 さらに「なんか私に用事ないですか? 高津監督」と自らヘッドコーチに志願する場面も。「今6球団飛び抜けたチームはないですからチャンスだと思います。ちょっと頭をひねって上手にやれば優勝できますよ」と新米指揮官にアドバイスも送った。

“野村門下生”の高津監督は神妙に聞き入り「すごくいい時間を過ごさせてもらいました」と感激した様子。現在は野球評論家を務める野村氏だが、昨年神宮球場に訪れたのはOB戦「レジェンドマッチ」の時だけだという。

 体調が良かった時は頻繁に球場を訪れ、衣笠社長などと一緒に試合を観戦。チームについて語り合っていたという。衣笠社長は「みんな(野村氏に)球場に来てもらいたいと思っていますよ」と今季は野村氏の訪問が増えることを期待していた。