6日の交流戦、ロッテ—阪神戦(ZOZOマリン)であわや乱闘の騒ぎがあった。ロッテの1点ビハインドで迎えた7回裏二死二、三塁の場面、阪神・小野の投じた4球目がロッテ・井上の左手首付近を直撃。井上は怒りをあらわにマウンドに詰め寄り、両軍ベンチが飛び出す一触即発の事態となった。球審は警告試合を宣告した。

 井上は前日5日の阪神戦でも左ふくらはぎに2度死球を受けており、同カードで3度目。11号2ランを放った前日の試合後には「死球は許さないぞ、という気持ちでした」と話していた。