エンゼルス・トラウト 労使協定決裂でMLBを痛烈批判「私はプレーしたい、野球を愛してる」

2022年03月03日 11時00分

開幕を切望するエンゼルスのトラウト(ロイター)
開幕を切望するエンゼルスのトラウト(ロイター)

 エンゼルスの主砲、マイク・トラウト外野手(27)は2日(日本時間3日)に自身のSNSを更新して心境を吐露した。米大リーグ機構(MLB)と選手会による新労使協定の交渉が1日(同2日)に決裂してロックアウトの継続が決まり、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは開幕延期と最初の2カードの中止を発表していた。

 声明は真っ黒な背景に白文字で記された。「私はプレーしたい。私は野球というゲームを愛している。しかし、我々は労使協定を正しく進める必要がある」とまずは複雑な胸の内を明かした。「誠意を持って交渉する代わりに、MLBは我々を締め出した。公正な交渉をする代わりに、ロブは試合をキャンセルした」とMLBを痛烈に批判した。

 そして「選手たちは団結する。野球のために、ファンのために、後から来るすべての選手のために。我々は次世代への義務がある」と力強いメッセージで締めくくった。

 トラウトは昨季、右ふくらはぎを痛めて5月中旬に離脱。36試合の出場にとどまったが、今年は大谷翔平投手(27)との最強コンビが期待されている。

 米スポーツサイトの「ヘイロー・ハングアウト」は2日に「試合を失うことはファンがスーパースター2人のプレーを見る機会を失うことを意味するだけでなく、選手自身がキャリアを築く上での成績をあげるための試合が少なくなることも意味する」と怒りの記事を掲載。波紋は広がりそうだ。

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