エンゼルスの大谷翔平投手(27)が試合で使用したユニホームやバットなどがMLB公式サイトのチャリティーオークションに出品されているが、入札締め切りの米東部時間24日午後9時(日本時間25日午前10時)を2日後に控え、終盤の応札合戦を迎えようとしている。果たしていくらで落札されるのか。

 米時間22日午後5時の時点で最高額をつけているのは、9月22日(同23日)に本拠地でのアストロズ戦で着用した赤のユニホーム。2打数無安打だったが、2敬遠を含む4四球を記録した。2500ドル(約23万3700円から始まり、2万ドル(約226万9900円)まで上がっている。

 4月4日(同5日)のホワイトソックス戦に先発して今季最初の三振を奪ったボールは100ドル(約1万1300円)から始まり6850ドル(約77万7400円)。4月19日(同20日)のレンジャーズ戦で使用した折れたバットは500ドル(約5万7100円)から6700ドル(約78万400円)に上昇している。

 また、変わりところではリアル二刀流で出場した6月11日(同12日)のスタメン表が750ドル(約8万5100円)。6月23日(同24日)のジャイアンツ戦で先発して使ったロジンバッグが600ドル(約6万8100円)などとなっている。

 応札は残り2日間。これから一気にヒートアップするはず。オークションの収益はエンゼルスから様々な慈善団体へ寄付される。