マリナーズ・菊池雄星は3回3失点で8勝目逃がす 制球定まらず悔しい降板

2021年09月24日 12時04分

菊池雄星(ロイター)
菊池雄星(ロイター)

 マリナーズ・菊池雄星投手(30)は23日(日本時間24日)に敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に先発し、3回を投げ3安打3失点 3三振4四球で勝敗は付かなかった。打者16人に72球。防御率4・41。チームは6―5で逆転勝ちした。

 菊池は初回三ゴロ、中直で簡単に二死を奪ったあと、球審の厳しい判定も影響し、3番オルソン、4番ゴームズに連続四球を与えるが、5番キャンハには初球82マイル(約132キロ)のスライダーでタイミングを外し、浅い中飛に打ち取った。

 続く2回、菊池は先頭のチャプマンを四球で歩かせ、一死から8番マーフィーに右前打され、一死一、三塁。9番アンドルスに中犠飛を打たれ、1点を先制される。

 3回は先頭マルテをチェンジアップで遊ゴロに仕留めるが、生命線となっているカッターを始めとする制球が不安定。一死後、3番オルソンをフルカウントから四球で歩かせると、4番ゴームズはカウント2―2からの7球目、甘く入った96マイルの直球(約154キロ)を中堅越え適時二塁打されて2点目を献上。さらには5番キャンハにはカウント2―2からの5球目、80マイル(約129キロ)のスライダーを左前へライナーで運ばれ、3点目を失った。続く、チャプマン、ピンダーを威力ある直球で連続空振り三振を奪うも、球数が72に達しており、この回限りでの降板となった。

 この日の菊池はストライク率56%と制球が安定せず、投球のリズムも悪かった。8月3日(同4日)のレイズ戦で7勝目を挙げて以降、9試合白星から遠ざかっている。悔しい降板だろうが、結果を出すしかない。

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