ドンブロウスキー氏が4年総額2000万ドルでフィリーズと契約 球団史上初の野球事業社長就任

2020年12月12日 07時48分

 フィリーズは11日(日本時間12日)、デイブ・ドンブロウスキー氏(64)が球団史上初となる野球事業社長に就任したと発表した。日本では「編成本部長」と訳されることが多い同職は、GMやGM補佐、スカウト、傘下マイナーの育成部門などを統括する最高責任者で、選手の獲得やトレードの全権を握ることになる。

 球団にもよるが、GMの年俸相場が100万ドル(約1億500万円)から300万ドル(約3億1500万円)であるのに対して〝社長〟になると、さらに上の年俸を手にする。例えばカブスを退団したセオ・エプスタイン氏(46)は2016年9月に年俸500万ドルの5年契約、ドジャースのアンドリュー・フリードマン氏(44)は14年10月、年俸700万ドルの5年契約を締結。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者は自身のツイッターで、ドンブロウスキー氏は「4年2000万ドル(約21億円)の契約を受け取る」と伝えた。

 同氏はこれまでエクスポズ、マーリンズ、タイガースでGMなどを歴任し、16年から19年はレッドソックスで「編成本部長」を務め、18年に自身2度目の世界一に輝いている。元ヤンキースのジョー・ジラルディ監督(56)とともに、米国独立記念の街に1980年、2008年に続く3度目のワールドシリーズ制覇をもたらすことは出来るか注目される。