西武・松井稼頭央二軍監督が後輩のレッズ・秋山にエール

2020年03月21日 16時30分

松井稼頭央二軍監督

 西武・松井稼頭央二軍監督(44)が、元チームメートでメジャーリーガーの後輩となった秋山翔吾外野手(31)への思いを語った。

 自身、メジャー1年目から故障に悩まされたこともあり「まずは1年間、けがなくやってほしい。それが第一条件です」とコンディション維持の重要性を示唆。本人同様にFA権を取得し、アラサーの年代で海外移籍した後輩を思いやった。

 今後のプレーに関しては「僕の場合は外角のストライクゾーンが広いとか、天然芝だとか、投手のボールが動くとか、情報を詰め込みすぎた。でも、グラウンドでやることは同じ。秋山は日本でやってきたスタイルのままでやってくれたらいいと思う」と自然体を強調した。

 米球界に挑戦する後輩への助言にも力がこもるが、2年目となる二軍監督としての責務も感じている。

「若い選手を育てて、辻西武の3連覇のことしか考えてない。秋山の抜けた穴を埋める選手を育てる。今の僕はそれを一生懸命やらないと」

 昨年までは手探りだったが、今季はイースタン・リーグ公式戦では自分の色も出すつもりだ。「常にグラウンドをかき回すような、走塁に強い意識を持った野球をしていきたい」。1997、98年に松井稼、大友の1、2番コンビでパ・リーグ連覇したように、生きのいい若手を育てるつもりだ。

「現役のとき、僕がどうだったとか関係ないんです。こうして指導者になってからまた、そこからの松井稼頭央を作っていかないといけない。今、自分がすべきことをするだけ」

 海を渡った秋山同様、松井二軍監督も新境地に挑んでいる。