中日は10日、ヤクルトを7―4で下して連勝。敵地・神宮球場での3連戦を2勝1敗と勝ち越したが、この舞台裏では映画「アウトレイジ」(2010年公開、12年には「アウトレイジ ビヨンド」が公開=いずれも本紙客員編集長・北野武監督作品)と中日首脳陣を“コワモテつながり”でダブらせた“パロディー画像”が竜ナインにパワーを与えていた。

「誰が作ったのかは分からないけれど、落合GMや谷繁監督、森ヘッドがまるで(映画『アウトレイジ』の)出演者のような悪人キャラになって画像化されているんだ。ネット上で出回っているんだけど、面白いよね。あの画像を見た選手たちも“ヨッシャーッ!”と力が入っているんだよ」(球団関係者)

 まるで首脳陣が“そっちの人”のような扱いになっている画像だが、実際に今回のヤクルト3連戦では攻撃的ならぬ“口撃的”なシーンがあったという。それは前日9日の試合前のこと、中日首脳陣の1人が、小雨が降り注ぐ悪天候によってプレーボールが遅れていたことを憂慮し、審判団らにグラウンド上で鬼の形相を見せながら「おい! この天候で本当にやるんだろうな!」とドスの利いた大声で何度も詰問したのだ。

「あれには(一塁ベンチの)ヤクルト側もビビっただろうからね」と中日のチームスタッフはほくそ笑む。結果、その日から連勝となったのだから、まさに“コワモテ効果”だった? 4位・中日の“アウトレイジ野球”。他球団も気をつけた方がいいかもしれない。