セルビア1部パルチザンが、昨季シーズン途中に退団し、今季ドイツ1部ボーフム入りした日本代表FW浅野拓磨(26)への訴訟準備を整えたと、地元メディア「Novosti」が伝えている。

 昨季セルビアで大活躍した浅野はパルチザンの給料未払いなどを理由に、シーズン途中の5月に退団。一方的かつ突然の出来事にクラブ側は猛反発するなか、浅野は6月23日にボーフムと電撃契約。現在は新シーズン開幕に向けて準備を進めているが、パルチザンはかねて訴訟の可能性を示唆していた。

 同メディアによると、ミロシュ・バスラGMは浅野らに対する訴訟に向けて連日、クラブ内で会議を行っているとし「私たちは弁護士と話している。弁護士は、私たちにとって非常に前向きに終わらせられることができると考えています。弁護士は訴訟がうまくいくことを保証している」などとコメントしているという。

 同メディアでは具体的な訴訟内容などには触れていないものの、契約違反となった浅野への制裁と、契約したボーフムに補償を求めるものとみられている。対する浅野サイドは、かねて給料の未払いや家賃負担などの約束がなかったとし、正当性を主張しているが、果たしてどんな決着となるのだろうか。