サッカーの北中米W杯でベスト4に進出したスペイン代表。同国サポーターの中で、今大会と初優勝を果たした2010年南アフリカ大会の間に「偶然の一致が多すぎる」と話題になっている。

 スペイン放送局「Antena3」が、SNSなどで話題になっている優勝した大会との〝不気味なほどの共通点〟を特集した。

 まず、代表チームの共通点だ。「直近の欧州選手権(08年と24年)で優勝」「スペイン1部バルセロナから8人を招集」「グループHに入って首位突破」「初戦で勝っていない(10年はスイスに敗戦、26年はカーボベルデに引き分け)」「3戦目でマルセロ・ビエルサ監督率いるチーム(10年はチリ、26年はウルグアイ)に勝利」「ラウンド16でポルトガルに1―0で勝利」の6つの項目が合致する。

 また「6月11日に開幕戦で南アフリカとメキシコが対戦」「メキシコの監督がハビエル・アギーレ」「シャキーラがW杯公式曲を担当(10年は『Waka Waka』、26年は『Dai Dai』)」「フランスが前回大会(06年、22年)でPK戦の末に敗戦」といった、自チーム以外の奇縁もあるというのだ。

 極めつけは、W杯にすら関係のない、スペイン国内リーグの結果の一致だ。いずれもW杯開幕前のシーズン(09―10、25―26年)に「バルセロナがラ・リーガとスペイン・スーパーカップの2冠を達成」「同1部レアル・マドリードが無冠で、翌シーズンに向けジョゼ・モウリーニョ監督を招へい」「同1部アトレチコ・マドリードが国王杯で準優勝」「同1部ヘタフェが欧州カップ戦出場権を獲得」と偶然が重なっている。

 もはやオカルトとも言えるこれら14個のプラス要素を味方につけて、スペインは再びトロフィーを掲げることができるのか。まずは準決勝(14日=日本時間15日、米国・ダラス)でタレント軍団のフランスに挑む。