スペイン1部バルセロナが事実上の〝終戦〟を迎えた。11日のレバンテ戦は2―0で折り返したものの、3―3で痛恨のドロー。首位アトレチコ・マドリードが12日のレアル・ソシエダード戦に勝てば、残り2試合で勝ち点4差となり、逆転優勝は厳しくなった。

 ロナルド・クーマン監督(57)は試合後の会見で「我々が狙っていたのは(残り)3試合すべてに勝って、他のチームが勝ち点を落とすのを期待することだった。でも、それはもう難しい」と、あきらめムードを漂わせた。しかも2点リードしながら後半に3失点を喫する試合展開ならなおさらだ。「レバンテはとても良かったし、我々はうまく守れなかった。とても残念なことだが、何が起こったのか説明するのは難しい」と声を絞り出した。

 そして指揮官は来季の続投に意欲を見せつつも、解任も覚悟しているようだ。「監督は常に疑問を持たれる立場だし、あの後半について疑問視されるのも理解している。我々は明らかに失望しているし、何が起こったのかと思っている。それでも前に進んで来シーズンに向けて準備しなければならないが、監督として常に責任があることは承知している」と語った。