〝優勝請負人〟のJ1横浜MのMF知念慶(31)が、名門復活へのヒントを示した。

 J1横浜Mは20日、明治安田J1リーグ第11節東京V戦(MUFG国立)を前に、横須賀市内のグラウンドで調整を行った。

 知念はJ1清水とのルヴァンカップ3回戦(14日、日産)で、今夏に鹿島から移籍後初ゴールをマーク。打点の高いヘディングで逆転勝利に導いた。知念といえば、プロキャリアを通して数々のタイトルを獲得。プロキャリアをスタートさせた川崎、さらに今夏まで在籍した鹿島でも、優勝に貢献してきた。

 その知念は、タイトルを手にするチームの特長について「自信や経験値みたいなものが、試合の中である。そういう大人な試合運びなどができるようになってくれば、かなりタイトルに近づけていると思う」と独特な雰囲気があることを明かした。

 その上で、現在のチームについては「これからシーズンはまだまだある。少しずつ積み上げていけたらいいなと思う」と闘志を燃やした。

 昨年王者の鹿島から横浜Mにやって来た知念は、すでにチームメートからその存在感の大きさを評価されている。知念は新チームで打ち解けるために「元々、結構人見知りだったが、新しいチームでより選手と距離を近くしようと、ピッチ内外でも、よりしゃべることは意識するようになった。(2023年に加入した)鹿島でも、移籍当初はなるべく頑張ってしゃべるようにはしていた。今はより年下の選手が多いので、自分からしゃべるようにしている」と積極的な姿勢を明かした。

 チームで初ゴールも決め、また一歩新たなスタートを切った知念は「やはりチームを勝たせられる選手になりたいと常に思っているので、結果ももちろん自分に求めていきたいし、試合で自分が出たら絶対勝つというところは、意識したい」。次は横浜の地で、トリコロールの名門復活を後押ししてみせる。