パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(みずほペイペイ)が16日に行われ、日本ハムは2―6でソフトバンクに逆転負けし、アドバンテージも含め0勝5敗で敗退。先発左腕・加藤貴之投手(34)は痛恨の一発に泣いた。
4回まで相手打線を4安打1失点に抑えたものの試練は1点リードで迎えた5回だった。
一死から9番・庄子に左中間への二塁打を許した直後の1番・正木へのカウント3―2からの6球目。真ん中付近に投じた直球を強振されると打球は左翼フェンスを越える逆転2ランとなり、ここで降板を余儀なくされた。「勝ち越して良い流れの時に、自分の投げミスで逆転を許してしまい悔しいです」(加藤貴)
この日負ければ終戦という崖っぷちでの登板に向け、前日は「集中力を高めて、初回の1球目から全力で臨みます。ホークスは強力打線ですが、丁寧に一つずつアウトを積み重ねたいと思います」とコメント。リーグ最強打線に持ち前の制球力で立ち向かうことを誓っていた。
だが、その武器である正確無比の制球力が大一番の重要な場面で精彩を欠いただけに悔やまれる。5回途中3失点で降板後は終始厳しい表情を崩さなかった。
その後は救援陣も鷹打線を止めれず、最短の3戦で終戦。新庄ファイターズは3年連続でCSファイナル敗退となった。












