巨人・丸佳浩外野手(37)が16日、ジャイアンツ球場で練習を再開した。チームは11日、DeNAとのCSファーストステージ第2戦に敗れて終戦。悔しさを胸に、自身の成績とチームの課題を振り返った。

 今季は前半戦を中心に代打での起用が多く、74試合に出場して先発出場は25試合。打率2割2分、3本塁打、21打点に終わった。丸は「何一つ貢献できていない。チームもああいう形で終わってしまいましたし、もちろん優勝できなかったのは、一番悔しいですけど、自分も全然(期待に)応えきれていなかった」と悔しさをにじませた。

 チームを支えてきたベテランとして、野手陣の現状にも危機感を募らせる。今季は小浜や皆川らルーキーに加え、平山、笹原らシーズン中に支配下登録された若手も多数、一軍で起用された。しかし、定位置をつかむまでに成長した若手は限られた。丸は「チーム状況が浮き彫りになったシーズン」と振り返り、「いろんな子たちが代わる代わる出て、ダメになったら次に行って、前向きじゃないサイクルになった。野手陣としては責任を感じなきゃいけないと思います」と指摘した。

 さらに、レギュラーを固定しきれなかった現状についても言及。「固定して使ってもらった選手って数少ないので、阪神とかと比べると、物足りなさを皆さんも感じられていると思いますけど、僕らももちろん感じている。そういったところは来シーズンの課題」と語り、チーム力の底上げが必要との認識を示した。