パ・リーグ3連覇のソフトバンクが16日、みずほペイペイドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦で日本ハムに6―2で勝利。3試合連続の逆転勝ちで、3年連続23度目の日本シリーズ進出を決めた。リーグ優勝による2勝のアドバンテージを含め、5勝0敗で無傷の突破を果たした。
初回に清宮幸の右前適時打で先制されたが、3回一死三塁から庄子の左前適時打で同点。5回には一塁手・正木の二塁悪送球をきっかけに、水野の適時内野安打で勝ち越しを許した。しかし、その裏に正木が一死二塁から左中間スタンドへ逆転2ランを放ち、試合をひっくり返した。
6回には山本祐の適時三塁打と、柳町の右前適時打で2点を追加。7回にも牧原大の左犠飛で1点を加え、6―2と突き放した。先発・前田悠は5回5安打2失点(自責1)でCS初登板初勝利。6回以降は鈴木豪、ヘルナンデス、松本裕、杉山の4投手が無失点でつなぎ、最後は杉山が郡司を空振り三振に仕留めた。
試合後、小久保裕紀監督(55)は「初戦モイネロが先発であまりいい状態じゃない中、打線が逆転して。昨日もサヨナラ満塁ホームラン。どうしても今日、このまま決めたいという思いで来て、3連勝できてよかったです」と、3試合連続の逆転勝利を喜んだ。
5回のピンチを最少失点で切り抜けた前田悠について、小久保監督は失策が絡んだ場面での粘投を評価。直後に逆転弾を放った正木にも「そのあと打った正木がすごいです」と賛辞を送った。
日本シリーズは24日に開幕する。小久保監督は前日のサヨナラ満塁本塁打を放った栗原の成長を評価した上で「日本シリーズがあるので、あまり喜ばんようにね」と語った。さらに「パリーグ代表として恥ずかしくないプレー、隙の無いプレーで、2年連続日本一を目指して来週から頑張ってきます」と決意を示した。












