ソフトバンクは16日の「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦(みずほペイペイ)で日本ハムに6―2で勝利し、2年連続となる日本シリーズ進出を決めた。

 救援陣の奮闘が光った。3試合で中継ぎ投手が許した失点は、第1戦のオスナの1点のみ。特にセットアッパーの松本裕樹投手(30)は3日連続でマウンドに上がり、いずれも無失点に抑えた。

 シーズン中には一度もなかった采配に、小久保監督は優勝記者会見で「松本は同点なら(起用は)やめていた。勝っている展開だったので、いかせた」と説明。「(王手から3連敗を喫した)昨年の最終戦はずっと頭にあったので。なるべく早く決めたい」という指揮官の思いが表れた采配だった。

第3戦も9回を締めたソフトバンク・杉山一樹
第3戦も9回を締めたソフトバンク・杉山一樹

 試合前練習で、指揮官が「何連投できる?」と聞いたのが、守護神の杉山一樹投手(28)だった。3年連続で50試合以上に登板しているタフネス右腕の答えは「5連投」。頼もしい返答に、小久保監督は「それはそのままいったろうと思っていた」と笑顔で語った。

 鷹の強みが光った短期決戦。日本シリーズでも強固な救援陣に期待がかかる。