ヤンキースのレジェンドOB、アレックス・ロドリゲス氏(51)が終戦した古巣に警鐘を鳴らした。

 ヤンキースはレイズとのア・リーグ地区シリーズで0勝3敗とスイープされ、屈辱の終戦。敗退の責任をめぐり、アーロン・ブーン監督(53)の去就問題に発展するなど球団が揺れている。

「MLBonFOX」に出演したロドリゲス氏は「何かを変えなければいけない」と切り出し、今のヤンキースの問題点を指摘。「私が言っているのは個々の選手のことではなく、哲学の話です。哲学を変える必要があります。これまで一つのやり方で27回の優勝を成し遂げてきたわけですが…。誰かが職を失うべきだと言っているわけではありません。そこははっきりさせておきます。しかしキャッシュマン(GM)は野球を熟知し、理解し、攻守両面の価値を評価できる人材を周囲に置くべきです」と熱く訴えた。

 さらに敗因の一つとして多くのポジションでレギュラーを固定できなかったことも挙げた。「シーズンがかかった試合において、9個のポジションのうち5個(一塁、二塁、三塁、中堅、右翼)で誰がプレーするのか分からないというのは考えられないことです。ジャッジが欠場しているとはいえ…。何かが変わらなければ、結果も同じものになるでしょう。もう10年以上も同じ映画を見続けているようなもので、何も変わらない」と大胆な変革を求めた。

 MLB歴代5位の696本塁打をマークしたロドリゲス氏の言葉は旧態依然としたチームに届くのか。