ラグビー・リーグワン1部のトヨタヴェルブリッツは20日、名古屋市内で新ジャージーとFB野口竜司(31)、PR細木康太郎(26)の新加入選手2人のお披露目イベントを開催した。

 イベントには野口、細木のほか、松田力也(32)、奥井章仁(25)、小村真也(24)が参加。新ジャージーは松田、奥井、小村を含む6人のデザイン会議を経て決まったというが、中でも奥井が中心的役割を果たしたという。

 ファーストジャージのコンセプトは「Kinetic Blitz―駆け巡る閃光」。個の力が繋がり、うねりとなり、ピッチを席巻する圧倒的なエネルギーを稲妻で表現している。

「先輩方が何着てもいいというので、若い僕らがしっかりデザインしなければと。何シーズンか本当に結果を出せなくて、選手自身も歯がゆい気持ちがある。やっぱり今シーズンは変えていきたいという気持ちが強くて、ファーストジャージには、ヴェルブリッツの象徴である稲妻を入れて力強さを出したかった」(奥井)

 昨シーズンは上位6チームによるプレーオフ出場を終盤まで争いながら、9位に終わった。

 その悔しさをバネに、奥井は「チームとして変化、チェンジしていくことを目指してやっている。自分としてはよりハードワークしたい。もっと動いてボールに絡んでいくように変わらないといけない」と話す。

 変革への思いは新加入の2人にも伝わっている。細木は「やっぱり3番というポジションもあるので、ミスして相手ボールスクラムとなっても、細木がいるから大丈夫ってぐらいの安心感をもってもらえるようなスクラムを組みたい」。また野口は「前のチームとがらっと変わるので、ヴェルブリッツにコミットしていけるように、自分のやりたいようにやるのではなく、チェンジしてよりいいものを作っていきたい」と話した。

 2026―27シーズンは12月12日に開幕。ヴェルブリッツは第1節、ビジターで昨季優勝のコベルコ神戸スティーラーズと対戦する。