愛知・名古屋アジア大会で、話題となっているコンテナ型宿泊施設の件について20日、大会組織委員会が本紙に回答した。
名古屋市港区のガーデンふ頭に整備され、選手や関係者約2000人が滞在予定とされていた施設に関して、英公共放送「BBC」が韓国バスケットボール協会のチョン・ジェヨン副会長のコメントとして「今大会の宿泊環境は史上最悪だ」などと批判している様子を報道。さらに、韓国やインドメディアなどからも続々と批判的な報道が出ている。
組織委員会は本紙の取材に「選手の皆さまからさまざまなご意見が寄せられていることや、海外メディアを含め、宿泊環境に関する報道がなされていることは承知しており、大会組織委員会としても、こうしたご意見を真摯に受け止めています」と見解を示した。
問題となっている〝コンテナホテル〟の整備や運営に関しては「計画段階から、アスリートによって構成されるアスリート委員会による事前視察や助言、意見をいただき、それらを可能な限り反映しながら準備を進めてまいりました」と選手の声をもとに計画を進めてきたと回答。「こうした取組については、アスリート委員会からも一定の評価をいただいています」と説明した。
大会開始後からの対応については「実際に施設を利用する選手のみなさまからの声を丁寧に伺い、内容や状況を確認したうえで、関係部署や運営事業者と共有し、必要な改善や対応については速やかに実施しています」と明らかにした。
苦情や異議申し立てなどの具体的な件数については「ご意見やご要望については、現場で直接寄せられるものを含め、さまざまな経路で把握しており、単純に『苦情件数』として集計・公表しているものではありません」としたが「引き続き、選手の皆さまが安心して滞在し、できる限り快適に競技に集中できる環境を確保することを最優先に、宿泊環境の適切な運営と改善に努めてまいります」と宿泊者に寄り添う形で対応していく方針を強調した。












