また1つ歴史を刻んだ。愛知・名古屋アジア大会の競泳女子50メートル平泳ぎ決勝(20日、東京アクアティクスセンター)で、鈴木聡美(ミキハウス)が29秒91の日本新記録をマークして銀メダルを獲得。5大会連続のメダルで通算獲得数を大台の10に乗せた。
2010年大会で初のメダルを手にした鈴木の泳ぎは、35歳となった今も健在だ。日本代表最年長スイマーは好スタートを切ると、上位をキープ。トップにはわずかに届かずも、かねて目標としていた29秒台をたたき出した。
ベテランの領域に突入しているが、モチベーションは健在だ。アジア大会に向けては「一番は記録を狙いたいというところ。ありがたいことにコーチやトレーナーが『まだ狙える』と言ってくれるので『じゃあ、それを信じてみよう』というのが原動力」と決意表明。「重きを置いているのは50と100で日本記録を出すこと」と語っていた中で、有言実行のパフォーマンスを披露した。
1位の座は唐銭婷(中国)に譲ったものの、28年ロサンゼルス五輪へ明るい兆しが見えたレースとなった。













