ロッキーズの主砲、ハンター・グッドマン捕手(26)が穴があったら入りたい大失態をやらかした。

 8日(日本時間9日)の敵地ヤンキース戦に「4番・捕手」で出場。ロッキーズ先発の右腕ヒューズは初回、二死一塁から4番のガルシアに左前打を浴びた。左翼のマッカーシーはゴロをファンブル。その間、一塁走者のライスは三塁まで進んでストップ。マッカーシーは本塁へ、山なりの緩い送球を返した。

 ところが捕手のグッドマンは左翼方面を見ながら立ち尽くしたままで、何やら別のことを考えていたのか、ホームベースの横を転がるボ―ルに全く気づかない。我に返った時、ボールはバックネット裏にまで達しており、ライスが悠々と生還して先制を許した。

 プロではまずお目にかかれない大チョンボに米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「今シーズンの最も愚かなミス」とバッサリ。「ハンター・グッドマンは火曜日の試合中、木星のどこかにいた。家に帰ったら見る予定の『となりのサインフェルド』の再放送のことを考えていたのかもしれない」と皮肉った。

 グッドマンは昨季、シルバースラッガー賞を受賞し、球宴にも選出されたメジャー屈指の〝扇の要〟。4点を追う9回には37号2ランを放って多少挽回したが、チームは3―5で敗戦した。