ヤクルトは8日のDeNA戦(横浜)で延長10回にもつれる接戦を3―1で制した。先発した奥川恭伸投手(25)は8回113球を投げて5安打無失点の快投で、チームに勝利を呼び込んだ。
この日は8回までスコアボートに「0」が並ぶ投手戦。奥川は4回、先頭・筒香に四球を与えると、エンカーナシオンと宮崎に連打を浴びて無死満塁のピンチ。「『もうどうなってもいいや』くらいの気持ちでいきました」と奥川。落ち着いた投球で後続を三飛と連続三振に打ち取って切り抜けた。7、8回は出塁さえ許さなかった。
降板直後の9回、燕打線は押し出し四球で1点の勝ち越しに成功。勝ち投手の権利を得たが、その裏に宮下の適時打で同点とされ8勝目は消えた。
試合後、背番号18は「結果的にチームの勝ちにつながってくれたのでうれしいです。〝開き直り〟がいいのか悪いのかはわからないですけど、無失点という結果につながったのでよかった。たぶん今までだったらやられていた場面。ああいうピンチをしのげたっていうのは自分を褒めてあげてもいいのかなと思います」と手応えを口にした。
池山監督は「今日は安心して見ていられた。ストレートもスピード以上にキレを感じた。素晴らしいボールがいっていたと思います」とたたえた。












