巨人が8日の中日戦(東京ドーム)に0―3で零封負け。連勝は3でストップし、首位・阪神とのゲーム差は3に広がった。

 再三のチャンスを生かせなかった。先発・戸郷は両チーム無得点で迎えた4回に味方の失策と安打で二死一、二塁のピンチを招き、岡林に痛恨の3ランを被弾して先制点を献上。それでも7回111球を投じ、3失点とゲームメークしたが、打線は相手先発・柳を前に4度のチャンスをつくりながら得点はかなわず。中日打線を上回る7本の安打を放ちながら本塁は遠く、本拠地で悔しい敗戦を喫した。

 橋上秀樹監督代行(60)は一発に泣いた先発右腕を「前回に比べればまたさらに良くなってる感じはしましたし、球数もしっかり放ってくれたので。3失点しましたけど、内容的には非常に良かったんじゃないかなと思います」と評価。「さすがに全部が全部同じように、狙った通りにいくわけではないですからね、仕方ない。あの球をしっかり打ち返した打者の方をほめるべきかなと思いますね」とエースの肩を持った。

 この日の試合では体調不良により欠場が続いていた主砲ダルベックが、3試合ぶりに代打で登場。結果は空振り三振に終わったが「本人の方から〝今日は大丈夫〟と申告がありましたので。ただ、ちょっとブランクがありましたので、今日は代打で起用して、明日以降また起用を考えたいなと思ってました」と状態面の良化を明かした。

 同じくこの日、2度目の一軍再昇格を果たしたキャベッジも途中出場。長打を含む2打数2安打と結果を残した。ここまで「日本人投手の配球の読み方」を大きな課題として指摘してきた指揮官は「内容的には良かったんじゃないかと思います。2打席目も安打を打つ前の低めのフォークボールをしっかり見極めることができましたので、抹消前に比べればもしかしたら良くなってるのかなと感じましたので、今後期待したいなと思います」と一定の評価を下した。