ロッキーズの有望株を巡るペナルティーでモヤモヤ感が漂っている。6月にメジャー初昇格を果たしたコール・キャリッグ外野手(24)が、30日(日本時間31日)に行われた敵地でのブレーブス戦でスタメン落ち。その理由は前日29日(同30日)の同戦で見せたしぐさだった。
1点リードのまま進んだ試合で、中堅手として先発出場していたキャリッグは8回二死一、三塁のピンチでハリスが放った打球にダイビングキャッチを試みた。しかし、あと一歩及ばず、走者一掃の2点適時二塁打となって逆転され、そのまま試合に敗れた。この時、キャリッグが右手の中指を立てていた場面が中継映像に収められ、SNS上でも拡散。スタンドのファンのヤジに憤慨したものとみられ、米メディアでも「不適切なジェスチャー」などとして問題視されていた。
そして、シェーファー監督はこの日の試合前に「コールは過ちを犯した。彼や球団にとって不名誉なことであり、我々はそうした行為を容認できない」とスタメンから「数日間」外す考えを「MLB公式サイト」などに明かしていた。
この日のスタメン落ちは宣言通りの〝お灸〟となったが、キャリッグは1点を追う7回の攻撃で二死一塁の場面で代打として送り出されて途中出場。空振り三振に倒れた後も出場を続け、2打数無安打ながら中堅と遊撃の守備にも就いた。チームは延長10回にサヨナラ負けとなったが、処分の程度には疑問も投げかけられた。
米スポーツ専門サイト「アスレチック」は「キャリッグへの処分はわずか6イニングで終わった」と報道。「キャリッグはここ数週間、チームに貢献している育成選手の一人」と活躍を認めながらも「キャリッグはマイナーリーグ時代から短気な性格で知られ、過去には退場処分を受けたこともある」と伝えている。












