ドジャースの大谷翔平投手(32)とカブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)のナ・リーグMVPレースが早くも決着したようだ。米スポーツサイト「クラッチ・ポインツは」は30日(日本時間31日)に「PCA対大谷翔平のMVP争いは事実上決着した」とPCAに軍配を上げた。
PCAは29日(同30日)の本拠地レッズ戦で初回の先頭打者弾を含む、自新初の1試合3本塁打を放ち、6打数4安打6打点の大活躍。さらに30日のレッズ戦でも初回に37号先頭打者弾を放ち。リーグトップのシュワバー(フィリーズ)に3本差と接近した。一方、大谷は早ければ30日と言われていた投手復帰が白紙となったことは大きなマイナスだ。
同サイトは「大谷翔平とドジャースの調子がここ1か月でやや落ち込んでいることを考えるとPCAが今年のナ・リーグMVPにふさわしいとほとんどの投票者にとってますます明白になっているはずだ」と指摘した。
29日までの直近7試合でPCAは27打数9安打、打率3割3分3厘、4本塁打、9打点、大谷は28打数4安打、打率1割4分3厘、0本塁打、0打点とその差は歴然だ。
米「FOXスポーツ」(電子版)は「PCAはレッズ戦で3本塁打を放ち、ナ・リーグMVP候補としての地位を強化」、米スポーツサイト「ヤードバーカー」は「PCAが3本塁打でナ・リーグMVPの話題を独占」と報じた。
米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者も自身のX(旧ツイッター)に「PCAはナ・リーグMVP候補の最有力だ」と投稿した。最近のMVP投票で重視される指標の一つである勝利貢献度を示すfWARはPCAが9・1で2位の大谷は6・9だ。
また、MLB公式サイトはPCAが32盗塁をマークしていることから「PCAは史上7人目の『40―40』シーズンを目指しています。この偉業を達成した最後の2人(2024年大谷翔平、2023年ロナルド・アクーニャ)はMVPを受賞しました」と期待をあおっている。
大谷の4年連続5度目のMVP受賞は現時点では絶望的だ。












