イングランド・プレミアリーグのアストンビラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(33)が移籍を志願していると、ウナイ・エメリ監督が明かした。

 アストンビラはイタリア1部パルマから日本代表GK鈴木彩艶(23)を移籍金3500万ユーロ(約64億8000万円)で獲得。英メディア「BirminghamLive」によると、エメリ監督は「我々は鈴木選手と将来を見据えて契約したのではなく、いま現在のために契約した。彼はその実力を示しており、我々のレベルでプレーできることを証明している」と語ったいう。

 その上で指揮官は「マルティネスは今だけでなく昨年も、キャリアにおいて新たな挑戦をする可能性を私たちに伝えていました。彼は挑戦内容を変える機会があれば考えていたようですが、最終的にはチームに留まり、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」とし「今年も彼は新たな挑戦を求めていて、彼の後任として鈴木選手を獲得しました。しかし我々の現状は素晴らしいゴールキーパーが2人いるということです」と現状を説明した。

 マルティネスは昨年にマンチェスター・ユナイテッド移籍に迫っていたが、最終的に破談。今季に向けてはイタリア1部ユベントス入りが有力視されていた。しかし、ユベントス入りもうまくいかず、去就は宙に浮いている。エメリ監督は「ゴールキーパーに関しては理想的な状況が本当に整っているが、もしかしたらまだ何か変更できるかもしれない」と指摘。移籍期限を前にマルティネスが新天地に移る可能性を示唆していた。