欧州リーグ(EL)プレーオフ(PO)第1戦(20日=日本時間21日)、シントトロイデン(ベルギー)はホームでオモニア(キプロス)に1―0で先勝した。

 本戦出場がかかるPO初戦。GK小久保玲央ブライアンなど7人の日本選手が所属するシントトロイデンは一進一退の攻防。前半を0―0で折り返し、後半16分には今夏加入したMF荒木遼太郎が新天地デビュー果たす中、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイムの49分、北中米W杯でも活躍したDF谷口彰悟(35)が左サイドからのクロスに右足で合わせ、劇的な決勝弾をマークした。

 シントトロイデンの公式サイトは「果敢に前線へ上がっていたDF谷口選手が体を投げ出しながらスライディングで合わせた。本選出場に向けて大きなアドバンテージを手にした」と伝え、ベルギーメディア「SPORZA」は「ストライカーたちが次々とチャンスを逃すのを見て、彼(谷口)は自ら攻撃に加わることを決意した。そして、それは見事に成功した」と報じた。

 第2戦は27日(日本時間28日)に敵地で行われ、引き分け以上ならクラブ史上初の欧州リーグ本戦出場が決定する。