米国の著名なスポーツ・ジャーナリスト、ジム・シモンズ氏(56)が大谷翔平投手(32)らが所属するドジャースが売却されると予想した。

 シモンズ氏は自身がホストを務める人気ポッドキャスト番組「ザ・ビル・シモンズ・ポッドキャスト」で、ドジャースの筆頭オーナー、マーク・ウォルター氏の今後について言及。「彼が実際に刑務所行きになる可能性が出てきたように思えます。彼はすでにレイカーズを手放しました。報道によれば、現在チェルシーの保有株(約12.5%)も売却しようとしており、次はドジャースの番になるのではないかと私は見ています」と占った。

 ウォルター氏は昨年買収したNBAの名門、レイカーズを米プロスポーツ史上最高額の125億ドル(約2兆円)で売却。また、ウォルター氏が保有する英プレミアリーグのチェルシーFCの保有株も売却する交渉を進めていると伝えられている。その一方で、連邦検察当局と証券取引委員会がウォルター氏の事業に関連する不正な金融取引の疑いについて調査の対象になっており、スポーツ資産の整理を進めていると言われる。 

 ドジャースは売却について否定しているが、シモンズ氏は「だからこそ、これは単なるレイカーズの話よりもはるかに大きなニュースなんだ」と力説。「もし彼がドジャースを売らなきゃいけなくなったら…この7年間で莫大な資金を投じ、来年のロックアウトを単独で引き起こしかねないほどの状況を作ったチームだ。それに、彼らは2度もタイトルを取っている。彼は潤沢な資金を使って、直近のワールドシリーズ制覇を成し遂げたわけだ。ドジャースが連覇を果たせたのは、この男がクソみたいに大金をつぎ込んだおかげでもあるんだから」とドジャースの行く末を案じた。