〝至宝〟の復帰にチームメートも期待を膨らませている。バスケットボール男子日本代表は14日、韓国代表との国際親善試合(15、16日、有明アリーナ)を前に会場で練習を行った。前日13日からは2024年パリ五輪以来の代表復帰となった八村塁(28=クリッパーズ)が合流。NBAで活躍するエースは「日本の国旗を背負うことをすごく誇りに思う」と意気込んだ。

 大黒柱のジョシュ・ホーキンソン(31=東京SR)も、八村とのコート上での再会を歓迎。「彼はとても優れた選手だし、彼が日本でプレーする姿を見られる機会はめったにない。ファンも選手も興奮している。過去最高レベルのロースターを組めたことは素晴らしいし、僕もその一員であることを誇りに思う」と胸を躍らせた。

バスケ男子代表のジョシュ・ホーキンソン
バスケ男子代表のジョシュ・ホーキンソン

 さらにホーキンソンは、八村の復帰が戦術面にも好影響を与えると感じている。「彼がいることで、相手の注目が彼に集中する。彼がとても優れた選手だからこそ、周囲の選手たちがノーマークになるチャンスが生まれる。たとえ彼が厳しいマークを受けたり相手に囲まれたとしても、他の選手たちがフリーになって得点し、良いプレーをするためのスペースや好機が作られる。そこが非常に大きな効果だと思う」

 今月下旬には27年W杯アジア予選も控えている。頼もしい仲間の帰還が勝利の起爆剤となるか。