韓国メディアが〝煽り節〟だ。愛知・名古屋アジア大会のバスケットボール女子決勝(26日、愛知国際アリーナ)、日本は韓国に70―75で敗戦。28年ぶりの金メダルにはあと一歩届かなかった。

 日本は前半の2クオーター(Q)を19点ビハインドで折り返す苦しい展開。後半の第3、4Qは試合を優位に進めるも、最後は韓国に逃げ切られた。岡本美優(トヨタ自動車)は「試合開始当初から、相手の激しいプレーに対応し、ある程度は自分たちのプレーを実行できていたと思うが、相手の気迫に圧倒されてしまった」と悔しさをにじませた。

 韓国は男子も決勝で日本を下して優勝。男女アベックVを成し遂げ、お祭りムードとなっている。韓国メディア「SPOTV NEWS」は「日本のホームコートに太極旗を掲げた。韓国女子バスケ、日本を破り12年ぶりの金メダル」と報道。

優勝を喜ぶ女子バスケットボールの韓国代表(ロイター)
優勝を喜ぶ女子バスケットボールの韓国代表(ロイター)

 その上で「女子代表チームは準決勝で世界的な高さを前面に出した中国を崩したのに続き、決勝では開催国の日本まで破った。韓国バスケットボールにはさらに特別な金メダルだ。男子代表チームが続き女子代表チームまで、日本に勝って頂点に立った」と大々的に伝えた。同国メディア「マイデイリー」は「韓国バスケ万歳。アジア大会で男女ともに金メダルを獲得」と伝えるなど、盛り上がりは最高潮に達している。

 韓国の喜びぶりを目の当たりにした岡本は「もっと良いスタートを切れていれば、勝利の可能性ははるかに高かった」と吐露した。今大会は若手主体で挑んだ一戦。この悔しさを次につなげたいところだ。