愛知・名古屋アジア大会は4日に閉会式を迎えるが、終盤戦を迎えても海外メディアの不満が落ち着く気配はない。
韓国メディア「News1」は、韓国の選手団が試合翌日にすぐさま宿舎を追い出される事案が起きていると報道。「選手たちが早く帰国して休憩を取ることができるというメリットもあるが、試合直後にしっかり休む暇もなく宿を離れなければならない」と伝えた。
その1つの例がハンドボール女子韓国代表への待遇だという。金メダル獲得後に表彰式やインタビューなどを終えて午後10時に会場を出たものの、翌日の午前5時にはバスで空港に移動した。同メディアは「他の種目も事情は大きく変わらない。ほとんど最後の試合を行った翌日に飛行機で韓国に戻っている」と報じた。
タイトなスケジュールの裏には、今大会特有の宿泊状況があると指摘。選手村を設けず、コンテナハウスやクルーズ船に多くの選手が宿泊している。「大会組織委員会は各選手団が自身の競技日程をすべて終えれば宿舎でチェックアウトするように運営している。以前の大会でも自分の種目が終わった後すぐに帰国する選手が多かったが、日程に余裕がある一部の選手たちは選手村にさらに滞在し、大会の雰囲気を楽しんだり、他の種目に出場した韓国の選手たちを直接応援したりした。今回の大会では競技終了とともに宿舎を空にしなければならない」と嘆いた。
台湾メディア「中国時報」は「アジア大会が始まって以来、数々のトラブルに見舞われており、選手村の不在が再び大混乱を引き起こしている。金メダルを獲得したばかりの多くの選手は、祝勝会や休息を取る時間も十分に取れず、まるで逃亡劇のような慌ただしい帰路を強いられることになった」と糾弾。選手たちにとっても負担の大きい宿泊状況になっているようだ。












