10月4日に行われる愛知・名古屋アジア大会閉会式(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)で、希望したボランティアにチケットを配布することが決まった。抽選の当選者にメールを送っていたことが2日、複数の関係者への取材でわかった。

 大会組織委員会のボランティア課は9月26日にボランティアの参加者へ向けて「10月4日(日)閉会式へのご招待について」と題したメールを送信。「応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。抽選結果については、当選・落選にかかわらず、10月1日(木)17時までに応募者全員へご連絡いたします」と書かれていた。

 ただ、関係者によると、1日の午後5時頃に「抽選結果につきましては、10月2日(金)10時までに、当選された方へメールにてご連絡いたします」と急きょ方針を転換。当選者には2日午前10時頃にメールを送信したという。

 9月30日の段階で閉会式のチケットの販売状況は、販売予定の6割程度(約1万枚)にとどまっている。空席対策との見方もある中で、大会組織委員会は1日の会見で「現在は組織委員会内の各セクションと調整をして準備をしている段階。詳細は決定していない」と説明。すでに応募を促すメールは送られていたが「現状としては検討している状況」と言葉少なげで、ボランティアからは「急きょなくなったりするんですか?」と不安の声が上がっていた。

 ただ、本紙が入手した資料によると、当選したボランティアは予定通り閉会式に参加できる見込み。集合場所、集合時間、チケットの受け渡し方法などの詳細は「別途メールにてご案内します」と記された上で、服装については「自由となりますがユニホームは当日活動させれている方との識別もあるため、控えさせていただけますと幸いです」と注意書きがあった。