壊滅的な貧打にあえぐヤンキースが連夜のワースト記録更新だ。8日(日本時間9日)の敵地レイズ戦は散発6安打で0―3の完封負け。米大手紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のXに「ヤンキースはタンパベイに0対3で完封負けを喫し、20試合連続で5得点以下という球団ワースト記録に並んだ」と投稿した。

 この不名誉記録は勝率5割を切った1968年とリーグ5位に終わった1991年以来、3度目。直近10試合で2勝8敗と負けが込み、ア・リーグ東地区首位のレイズと5ゲーム差まで広がった。

 前夜の同カードでは6日(同7日)の第1戦と同じく17三振を喫した。9イニング制の試合において2試合連続で17三振以上を喫したのはリーグ史上初の屈辱。この日も3試合連続2桁三振となる11三振を喫したが、地元紙「ニューヨーク・ポスト」に「ヤンキースはこのシリーズの最初の2試合でそれぞれ17奪三振だったが、水曜日はわずか11奪三振だった。それは良かった」と嫌みったらしく報じられた。

 6回に判定をめぐって球審と口論し、今季3度目の退場となったアーロン・ブーン監督は「魔法の薬なんてない。きっと乗り越えられると信じているけど、これ以上話すことはあまりない。何かを起こさなきゃ」と険しい表情だった。