もはや〝火薬庫〟だ。ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦で延長11回の末に8―7でサヨナラ勝ちを飾った。
最後にヒーローとなったのはダルトン・ラッシング捕手(25)だった。同点の一死二、三塁の場面で中前に抜ける劇的な一打。今季初めて突入した延長戦でドジャー・スタジアムのファンの多くが帰路に就いていた中、カード初戦で白星をもたらした。
ラッシングは別の局面でも〝主役〟となっていた。10回の本塁クロスプレーで1点を勝ち越された際、三塁から生還したキャリッグにもう一度タッチすると相手から何事かを言われ、ラッシングも応戦する形で言い寄った。すぐさま両軍ベンチから選手らが飛び出し、乱闘に発展しかねない一触即発の緊張状態に…。ラッシングは投手のエンリケスに続いて三塁手のマンシーに制止されたが、またしてもお騒がせシーンの中心人物となってしまった。
これまでにも相手への暴言騒動や危険なスライディング、自身へのいら立ちからバットを粉砕するなど何かと激情型の一面が取りざたされてきた。それだけに「FOXスポーツ」でドジャース戦の実況を務めるジョー・デービス氏は「これはまるで完璧な材料をそろえて火山を作る化学実験のようなものですね」とコメント。ラッシングの火に油を注ぐとどうなるかは、すっかりおなじみの光景になろうとしている。












