2026年後期最初の防府競輪FⅠ「創刊60周年 九州スポーツ杯争奪戦」は7日、開幕する。今シリーズは全国から強豪が集結。メインの特選12Rには競走得点110点オーバーが3選手もいてハイレベルな戦いは必至。予選にも将来性ある若手が名を連ね、中でも猿楽楓樹(25=岡山)が注目を集める。
デビュー2年目のヤングが中国地区の救世主になる。127期の猿楽は昨年12月に3場所連続完全優勝でチャレンジを卒業。A級1・2班戦にステージ移行後も勢いはノンストップで4月岐阜、5月高知、同月小倉で1着を9つ並べて特別昇級で同期4番目(早期卒業の市田龍生都を含む)にS級レーサーの仲間入りを果たした。
182センチ、85キロの恵まれた体格と野球で培った体力から繰り出す馬力が魅力。師匠(日浅保幸)の教えで先行にこだわっている。S級昇格後の3場所10走で最終バックを先頭で通過した回数は7回。今は走ることが勉強で「課題は見えている。レースの中でしか改善できないので…」とラインを機能させる組み立てなど先行技術を磨き、体に沁み込ませている。
今回は急な追加参戦となり「バタバタ」とのことだが、まだ25歳。日ごろから調整なしで「疲れはため込んでいる」状態なら一晩寝れば大丈夫。当地は地区プロで来たことがあるが、競走では初めて。もちろんここでも内容重視。名前を売るためにも風を切って最後までだ。












