【女子ボートレーサー・インタビュー 薮内瑞希(29=岡山)後編】
――2026年前期勝率は現在5・22
薮内 うっすら上向いてきたかもしれません。自分は乗りやすくないとレースができないタイプ。何となく乗りやすい仕上がりにできてストレスなく乗れる時もあったので、そこを目指して調整をしなきゃなと思っています。
――今年はまだ優出はない
薮内 焦っていたんですが、焦ってもどうにもならない、いいことはないと思っています。とにかく今は毎節、その時にできるマックスをしようと思っています。でもあきらめてはいません。
――師匠は山口達也選手
薮内 最近、達也さんがずっと試していた調整を勧めてもらって練習しています。ただ「それぞれに合った調整があるからやりながら見つけていくしかないよ」と言われているので自分なりに使いこなせるように頑張りたいと思っている。まだ使い始めたばかりなんですけどね。
――岡山は女子強豪レーサーが多い
薮内 私が見ている先輩たちは本当に陸の上でもずっと仕事している。ずっとプロペラの調整をしているし、ずっと試運転をしている。成績が良くてもやっているので、そりゃすごいですよね。ターンがすごいとか、そういうことは当たり前としてエンジンを出せてない時を見かけない。良くないエンジンを引かない人なんでいないのに…。それは本当にすごいなと思う。私もしっかりしたい。
――今後の目標は
薮内 優勝したい。それが一番です。
――次の10年のプランは
薮内 人よりすごく成長は遅いと思っていますが、やっとちょっと地に足が着いてきたかなというところ。これからはもう少し落ち着いて視野を広く持ちたい。今までバタバタとしていたのを、ちゃんとみんなのいいところを吸収して成長につなげられるよう、あきらめずに行きたいなと思っています。先輩はもちろん、後輩も尊敬できる人はたくさんいます。みんなから吸収したいです。
――同期では吉田裕平選手がSGで活躍
薮内 活躍は見ています。本当にすごいし本当に上手。あっせんが同じになった時も教えてもらったりするんですが、プロペラのバリエーションとかも全然違うし、でも、優しいし完璧じゃん! 同期だけど、言い過ぎかな(笑い)。裕平は最近は会ってないんですが上の舞台で走っている姿を100%応援しています。誇らしい。自分も頑張ろうと思います。
――仲のいい選手は
薮内 岡山支部では勝浦真帆さん、土屋南さん、安井瑞紀さんが仲良くしてくれます。頻繁にではないけど連絡は取り合ったりしています。レースのこと以外にも、くだらないこととかも話せるので大事な人たちです。
――休日は
薮内 家の片づけとかしたりしています。疲れているのか分からないけど、ゆっくりしたいなと…。あと先輩とゲームをします。村上奈穂さんとか…。話しながら楽しく遊んでもらっています。
――仲間の存在
薮内 最近、友達が好きだなと思っています。人といる時ってすごく楽しいなと思い始めています。笑わせてくれる人とか一緒にいて楽しい人の存在は大事にしたいというのを最近になって気づきました。つながりって、そんな多くないから…。少なくてもいいので、それを大事にしたいなと思います。












