◇藤原仙二(18)滋賀支部130期
中央競馬のトレーニングセンターがある栗東市出身。父は名馬ブエナビスタらの調教をつけてきた腕利きの調教助手。名馬の背中にあこがれ、騎手を目指してきたのは当然のなりゆきだった。中学校では角田大河、大久保友雅、今村聖奈と机を並べ同じ乗馬クラブで夢を追った。
「中学卒業の時に競馬学校を受験したのですが、落ちてしまって。高校に進んでもう一度受験したのですが、今度は体重が厳しくなって…」
そんな時に新たな道を示してくれたのが父・吾郎さんだった。「お父さんがボートレーサーという職業もあると教えてくれました。それからボートレーサーを目指すようになりました」と経緯を打ち明ける。
かつての同級生はひと足先にプロとしてターフに立った。「運命のようなものを感じますね。自分も負けてられない気持ちです。いや、勝ちますよ」と目を輝かせる。
1年間、ボートレーサー養成所での厳しい訓練に耐え抜き、3月24日に卒業。5月21日に地元・びわこボートでデビューする予定だ。












