平塚競輪GⅠ「第80回日本選手権競輪」は2日に2日目を行い、一次予選のトリを務めた中石湊(21=北海道)は3着で二次予選にコマを進めた。
ナショナルチームの一員として世界と戦う男にも、初参戦のダービーの舞台は特別だったようだ。ラインの仲間には「いつも通り積極的に」と話していたようだが、結果的には引く展開に。「突っ張れなかったのは課題」と悔しさをにじませた。
ただ、冷静さは失っていなかった。打鐘目がけて中部2車が飛び出したシーンでも「皿屋(豊)さんに乗っていけば先行できる」と落ち着いて最終ホームで叩き切り、末を欠いて番手の渡部幸訓とロングまくりの松本秀之介には先着を許したが「久しぶりの競輪で緊張もあったのか、スカスカしていた」と敗因はハッキリしている。
当地は昨年末にヤンググランプリを制したゲンのいい場所でもあり「バンクに癖がないし、3着で勝ち上がれているので、悪くはないのかな」と手応えはつかんだ。
「体のコンディションはいいので、調整すればかみ合ってくると思う。一走したことで次は落ち着いて臨めるはず」
二次予選10RではS班の寺崎浩平に取鳥雄吾とライバルも強力になるが、思い切った走りで難局を打開する。











