ボートレース宮島の「第55回サンケイスポーツ若葉賞」は2日、予選3日目が行われた。
大ベテランのの2000勝レーサー・亀本勇樹(64=広島)は7Rでカドまくり一撃。1号艇の上平真二を引き波に沈め、3連単万舟券を提供した。59号機は前節のプレミアムGⅠ「マスターズチャンピオン」で中辻崇人が乗っており、最終日はチルト2度で走ったエンジン。前検日の亀本は「チルトを下げてペラを叩き変えるから、仕上げは遅れるよ。周りの選手の初日が自分の前検だね」と自信なさげ。それでも初日を2着に粘ると、2日目も3、4着にまとめ3日目の爆発につなげた。
「まくりはたまたま。スタートもね、確信を持って行っているわけじゃない。視力も記憶力も落ちているから、昔みたいに無茶な前づけはできん。足だって、レース後にリングを替えようと思っていたぐらいで、出てないよ。4日目は雨らしいからリング交換はやめたけどね(笑い)」
結果を出しても、コメントはここ数年同じで、強気な発言は一切なし。「若手の主力は情報交換をするから仕上げが早いけど、自分は若いコに〝教えてくれ〟って言わんから、天気が変わったり安定板がついたら、自分で一から考えて調整しないといけない。ここから仕上げのスピードで差がつくと思う」
後半戦に向けての展望は暗いというが、確かなハンドルは健在。2、5枠での準優勝負駆けが見ものになる。












