高知競輪ナイターGⅡ「第22回サマーナイトフェスティバル」が17日、開幕する。四国の主砲として期待がかかる犬伏湧也(30=徳島)は気持ちを新たに今節を迎えている。
前回の地元・小松島記念では悔しさだけが募った。準決勝まで3日連続でバックを取る競走で優出を決め、決勝では1月の高松記念(小松島代替)で犬伏の番手から出てGⅢ初制覇した石原颯が前でヤル気満々だった。しかし、赤板過ぎの1角で真後ろの小倉竜二と接触。師匠の小倉は落車し、自身も車体故障で途中棄権。「自分の技術不足で…」と唇をかみ締めるしかなかった。
それだけに「今回こそは」の思いは強い。練習中にぎっくり腰に見舞われるアクシデントはあったが「すぐに治って練習も再開できたし、走った感じは悪くなかった」と幸いにも軽症で済んだ。
真夏のビッグ戦線は今回の高知に次のGⅠオールスターの松山と四国で立て続けに行われる。四国勢の一員として「結果を残さないといけない。自分の気持ちを強く持って、自分のレースをして結果につなげたい」との思いは強い。
癖のある500バンクで苦手とする選手も多い当地だが、犬伏には2021年12月にS級初優勝した思い出の地で、昨年4月は記念で準Vと相性はいい。「好きなバンクだし楽しみ」。元S班戦士に迷いはない。












