ボートレース宮島の「ばんえい十勝杯」が15日に開幕。当地専属・宮崎経督記者がデビュー初優勝を果たして〝凱旋〟の小林甘寧に迫った。

【つねちゃんの浅酌〝艇〟唱】地元の新人・小林甘寧選手がついに初優勝を達成して地元に凱旋ですよ~♪

 今月初めのボートレース芦屋「DMMボートちゃんねる杯」に参戦した甘寧クンは安定したSの踏み込みから積極果敢な旋回でポイントを稼ぎ予選を突破。準優勝戦は4号艇4コースから冷静に差し抜けて快勝し、初優出切符をもぎ取ります。

 そして迎えた自身初のファイナル決戦。優勝戦は3号艇。進入で枠なりのスロー3コースを主張するとコンマ06のトップタイとなる快速Sを踏み込んで1Mは強気なまくりを敢行。内2艇を好旋回でのみ込むとバックでは後続を一気に引き離して周回を重ね初Vのゴールを駆け抜けた。

 134期のやまとチャンプでデビューから2年と3か月を経て歓喜の瞬間を迎えた甘寧クン。デビューした2024年5月の当時から、地元・広島支部のある先輩レーサーに「あの子は旋回力あるよ」と聞いていましたが、こんなに早く初優勝を果たすとは驚きでしたし、地元の若手レーサーがしっかり成長しているのを感じて本当に嬉しい限りです♪

 甘寧クンに当時の心境を尋ねると「僕が走る直前の大会で芦屋を走っていた船岡(洋一郎)さんにアドバイスをもらっていて最初から思い切りペラを叩いて調整したらSの感じもターンもうまくツボにハマった。走っていて今大会は何かやれそうという感じがあったんで節間通して思い切ってレースしました。何より広島なんで赤色の3号艇で優勝できたのが個人的に本当にうれしかったです」と振り返り、優勝後は師匠である山口剛選手から「ホントにようやった! と褒めてもらいました」と満面の笑みを見せていました。

 広島支部の強力な援護射撃を受けながら見事に期待に応えてみせた甘寧クン。今後の活躍も楽しみですよ~♪