岐阜競輪FⅠ「鵜飼杯争奪戦 スポーツ報知杯」が11日に開幕する。前検日の10日、前回小松島記念決勝で落車した小倉竜二(50=徳島)が神妙な面持ちで姿を現した。
いつもの〝オグリュー節〟はこの日は封印。開口一番「まずは謝罪から」と切り出すと「ファンの方々の車券を台無しにしてしまい、また関係者の皆様、前の犬伏君に深くお詫びしたい。理由はどうあれ、突っ込んだのは自分の責任なので猛省してまいりました」と反省の言葉を口にした。
全治7日と診断された左手小指の負傷については「普通の傷なので問題ない」と軽傷を強調。ただ、気がかりなのは別の部分にある。
「筋肉だけでは補えない神経系が落ちている感じがあって、それを感じていたのに大舞台でやってしまったなと…。動体視力や目のかすみもあるし、感覚のズレがすべて。前々回(高松宮記念杯5日目)の失格にしても、持って行くのが早かったりと、すべて感覚の問題」
肉体的なトレーニングでは対処できないもどかしさを垣間見せたが、それでも「昔のようにはいかないので、今の自分にできる動き、要するに安全運転です」と冷静に受け止めている。
初日特選12Rの中四国は小倉が一人の構成だったが「岩谷(拓磨)には2回ほど優勝させてもらったこともあるし、上野(優太)君もしっかりしてきている」と九州勢の3番手を選択。好スタートを切り、歯に衣着せぬ〝オグリュー節〟をファンに届ける。












