女子プロレス「スターダム」30日の後楽園大会で、上谷沙弥(29)と極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」との間で〝内紛〟が勃発した。
 ヘイトに所属する上谷は、この日は同門の刀羅ナツコ、小波と組んで葉月、コグマ、フワちゃん組と激突した。試合は黒い攻撃を駆使したヘイトのペースで進み、刀羅が葉月に毒霧攻撃を見舞うと、小波が有利な形で一騎打ちに持ちこむ展開となった。

 ここでアシストに入った上谷が、葉月へのドロップキックを狙う。しかし、これが小波に誤爆するまさかの結果に。最後は小波が葉・月ストラルで丸め込まれ、3カウントを奪われてしまった。

 20日代々木大会の8人タッグ戦でも、ヘイトの渡辺桃との間で誤爆が相次ぎ、上谷が林下詩美から敗北。連日不協和音が続いている格好だ。1人でリングを後にした上谷はバックステージで「何、最後の? 最後の小波は私の誤爆のせいで負けたって言いたいわけ? 何、あの3人の顔、ふざけんなよ」と声を荒らげる。ここで乱入した渡辺から「お前がわざとやったから、小波が負けたんだろうがよ」と責任を追及された。

 返す刀で上谷が「わざとじゃねえから。てか、お前この前から何なん? 赤いベルトも巻いたことねえくせに」と反論したところ口論はヒートアップし、大乱闘に発展。2人はもみ合いながら控室に姿を消した。極悪軍に不穏な気配が漂いはじめている。